不動産投資レポート　ＮＯ．20

ｅ－不動産販売　城南地域代理店　株式会社太子堂不動産

不動産投資レポート　　ＮＯ．２０　　　　　　　　　　　　平成27年4月23日

こんにちは。

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「ｅ－不動産販売」：http://www.e-fudousanhanbai.com/

今回のレポートは「少子高齢化人口減少問題」などについてご報告したいと存じます。

私はちょっと勘違いしていました。

人口の増減は「出生率」によるものだと。

たとえ出生率が上がっても子供を生む女性の人数が減っていれば人口は増えない。

つまり、出生数×出生率によって人口の増減が決まる。

日本では田舎の過疎地はまず若者が村や町を出て行く、そのうち地域で新生児が減り老人の割合が増え年配者は亡くなっていく。結果、小さな村落から順に人が居なくなる。

名古屋、大阪、札幌、福岡などの都市には若者は行くものの人数はそれほど多くはなく、人口の推移は横ばい。やはり強いのは東京。

東京は全国から人が集まってきており、人口減少にはまだしばらく余裕がある。しかし東京の出生率は１．０９（平成２４年度）らしい。全国ワースト１。

地方の若者が減り、無尽蔵に出てくるわけではないのでいつか東京に出てくる人数も減る。都会の出生率は低いのでそこから一気に人口は減り、あと２５年後には。。。という予測が出ている本を読みました。とても判りやすく具体的な内容に、恐らくこの事実は紛れもなく（人口統計は予測しやすい）的中するでしょう。東京は「大丈夫」と思っている不動産投資家は肝に銘じたほうが良いでしょう。

面白いのは、東京２３区内でも地域ごとに数字は大きく変化しています。

２０１０年、世田谷区の総人口は約８８万人そのうち若年女性は約１５万人

２０４０年予測では、総人口約８９万人、若年女性約１１万人と２５％も「子供を産む女性」が減っているのです。

目黒区は－３２％。渋谷区は－３９％の減少です。奥多摩町は－７８％でした・・・・。

つまり、